本課程は
平成21年4月大学院医学研究科修士課程に感染看護に特化した感染看護専門看護師教育課程として新設しました。専門看護師教育審査基準に照らし、必要な履修要件として、共通科目10単位、専攻分野専門科目16単位、実習科目6単位、計32単位以上を履修することになります。
組織的な大学院教育改革推進プログラムに採択(GP)
文部科学省では、平成18年度から「大学院教育振興施策要綱」を策定するとともに、「大学院設置基準」を改正し、社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、「組織的な大学院教育改革推進プログラム」を創設し、大学院教育の実質化及びこれを通じた国際的教育環境の醸成を推進しています。この事業に本学大学院修士課程の「感染制御看護師(ICN)養成プログラム」が申請し、平成21年9月に採択(3年間)されました。
コースワーク
基礎医学・社会医学・分子生命科学・バイオ統計学といった学群とともに臨床看護学群が開設されており、コースワークとして設置されています。また、大学病院感染制御部で展開されるICT活動、病院感染症の監視・サーベイランス・防止対策に参加し、感染医学の教育が受講できる環境にあり、院生の学びや希望をサポートします。
教室の活動
■ 感染症に強い地域を目指して、身体障がい者、聴覚障がい者、視覚障がい者、在日外国人、市民への感染症普及活動を行っています。
■ ICE in Chikugo (Infection Control of Environment )というグループの代表として、感染防御のために様々な活動を行っています。
■ 日本学術振興会による研究成果の社会還元・普及事業の一環で、研究機関で行っている最先端の科研費の研究成果について、小学校5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催しています。
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